なかなか自覚しにくい女性の脱毛症

 

現在は、男性に限らず多くの女性も薄毛、抜け毛のお悩みを抱えています。

ある調査によると、薄毛、抜け毛でお悩みの男性は国内で1000万人以上いて、女性も約600万人もいると言われています。

以前は、男性には脱毛症が起こりますが、女性は脱毛症とは無関係と言われていましたが、完全な間違いということになります。

こうした間違った認識は、今まで女性の薄毛は、ほとんど問題にされなかったことや、薄毛や抜け毛で悩んでいても、それらを解決する手段がなかったことが原因なのかもしれません。

ですが、現在は女性専用の育毛剤から専門のクリニックなどが多く存在するようになり、女性の脱毛症について多くのことが知られるようになりました。

しかし、女性が脱毛症を発症していても、なかなか自分では薄毛が進行していることに気が付かず、家族や友人から指摘されて、やっと薄くなっていることに気が付くという方が少なくないようです。

男性の脱毛症の多くはAGAと呼ばれる男性型脱毛症で、この脱毛の進行は、頭頂部から薄くなったり、額の生え際から後退していく、あるいは、頭頂部と前頭部が同時に薄くなるというある特定の部分が薄くなるパターンです。

それに対して女性の場合は、頭全体が平均的に薄くなるので自覚しにくいところがあります。

もし、下記のような徴候が表れ始めたら、早急な対策が必要です。

☆ 髪のコシやハリ、ボリュームがなくなり、細くなった。

☆ 抜け毛が多くなり、1日100本以上ある。

☆ 頭皮にかゆみがあり、フケも多くなった。

☆ 毎日、シャンプーしているのに直ぐにベタつく。

☆ 髪が濡れていると頭皮が透けて見えるようになった。

☆ 分け目の部分の地肌が目立つようになった。

☆ 頭皮が突っ張って硬くなった。

☆ 頭皮の色が白から褐色になった。

このようなことが思い当たるようなら、早急にヘアケア対策しましょう。

女性の場合のヘアケア対策は、十分な睡眠、栄養バランスの良い食事、ストレスを溜めないなど、規則正しい生活習慣を送ることと、血行が良く、清潔な状態の頭皮環境に整えることが大切です。

男性の脱毛症は遺伝的な要因が強いため、治療は難しいですが、女性の場合は生活習慣や頭皮環境が大きく影響しているので、しっかりとした対策を施せば、男性に比べて治療しやすいと言われています。